[Unity] 手軽にゲームシーンを録画!Recorderの導入から動画出力まで徹底解説

(2025/01/13)
[Unity] 手軽にゲームシーンを録画!Recorderの導入から動画出力まで徹底解説

開発環境
  • Unityのバージョン:6000.0.28f1
  • Recorderとは?

    Recorderとは、Unityエディター内でゲームシーンやアニメーションの録画が簡単に出来るようになるパッケージです。 Package Managerから無料で導入することができ、mp4とwebmを選んで動画を出力できます。解像度やフレームレートの設定も可能です。 また、画像、音声の出力も対応しています。

    Unity Recorderの導入方法

    1.Unityエディター上部のメニューバーから Window > Package Manager を選択します。

    2.Package Managerウィンドウ左上のドロップダウンリストから "Unity Registry" を選択します。

    3.検索バーに "Recorder" と入力し、検索結果から "Recorder" を選択し、ウィンドウ右下の "Install" ボタンをクリックします。

    Unity Recorderの基本的な使い方

    Unityエディター上部のメニューバーから Window > General > Recorder > Recorder Window を選択します。

    Recorderウィンドウが表示されるので"+ Add Recorder" ボタンをクリックし、追加したいRecorderの種類を選択します。今回は、例として "Movie" を選択します。

    [Unity] 手軽にゲームシーンを録画!Recorderの導入から動画出力まで徹底解説

    以下が基本的な設定項目です。

  • Source : 録画する対象を指定します。
  • Output Resolution: 動画の解像度を指定します。
  • Codec : 出力する動画のフォーマットを選択します。
  • File Name: 出力するファイル名を設定します。
  • 設定が完了したら、Recorderウィンドウ上部の赤い "Start Recording" ボタンをクリックして録画を開始します。

    録画を停止するには、再度Recorderウィンドウ上部の赤い "Stop Recording" ボタンをクリックします。

    録画されたファイルは、プロジェクトフォルダ内の "Recordings" フォルダに保存されます。